食品ロス削減分科会ゼロフードウェイストでは、交流会として8/24(木)に藍野大学へ行きました。
藍野大学では学生食堂から出る食品廃棄物を液体肥料にし、その肥料を用いて水耕栽培を行い、収穫した野菜を学生食堂に還元する「食品リサイクルループ」の取り組みに挑戦しています。装置は食堂内に設置し、循環の見える化を図り、学生が各取組にも携わることで、循環サイクルの創出、持続可能性を体験することを目指しています。今年度の分科会テーマであるロスを「活かす」にピッタリの取り組みをされていました。
【取り組み説明】
【設備見学】
見学後はグループでディスカッションも行いました。
食品ロスについて啓発の仕方、学内の取り組みを学生や外部にもっと知ってもらうための方法について参加者の皆様と話し合いました。
交流会ならではの他社との繋がりに参加者の皆様にも満足していただける会となりました。
【感想】
・藍野大学様の取り組み非常に興味深く聞かせていただきました。医療系大学の特色上なかなか啓発が難しい部分もあるかと思いますが、地域や他の大学も巻き込んで継続してどんどん取り組みが広がっていくといいなと思います。啓発が難しいという課題をお聞かせいただきましたが、医療系分野でもこうしたSDGsに対する活動が少しずつ増えてきているのは嬉しい驚きでした。
・いい機会を作っていただきありがとうございました。 対外的な資料だけではいい面しか見えないので、実際にお話を伺い、苦労や今後の課題なども知ることができ、大変参考になりました。
・身近な所からの取り組みで、大学を巻き込んで今の形にまで、築き上げた関係者皆様の努力に感心しました。今後の展開と拡大戦略に興味があります。また、期間を置いて進捗状況を知りたいです。あと、ディスカッションで、様々な取り組みをされている企業や団体の方と面識を持てた事は有意義でした。